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rogaining_srv/サーバーAPI変更要求書20250905.md
2025-09-05 16:57:18 +09:00

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Raw Permalink Blame History

サーバーAPI変更要求書

日付: 2025年9月5日
要求者: システム開発チーム
対象API: 通過履歴承認API

変更概要

通過履歴の承認処理において、従来の「承認」に加えて「要訂正仮発行」機能を追加するため、APIの拡張を要求します。

対象API

エンドポイント

POST /api/approve_checkin_history

変更内容

現在のリクエストパラメータ

{
  "event_code": "string",
  "zekken_number": "string", 
  "checkin_ids": [int],
  "approval_comment": "string" (optional)
}

変更後のリクエストパラメータ

{
  "event_code": "string",
  "zekken_number": "string",
  "checkin_ids": [int], 
  "approval_comment": "string" (optional),
  "acc_flag": boolean (optional, new)
}

新規追加パラメータ詳細

パラメータ名 必須 デフォルト値 説明
acc_flag boolean No true 承認フラグ
- true: 通常の承認処理(自動印刷実行)
- false: 要訂正(仮発行処理)

処理仕様

acc_flag = true承認の場合

  • 従来通りの承認処理を実行
  • サーバー側で自動印刷を実行
  • 承認ステータスを「承認済み」に更新

acc_flag = false要訂正/仮発行)の場合

  • 仮発行処理を実行
  • 通過訂正依頼の自動印刷を行う。
  • 承認ステータスを「要訂正」または適切なステータスに更新
  • 後で再度承認処理が可能な状態を維持

acc_flagが省略された場合

  • デフォルト値 true として処理(従来の承認処理)
  • 既存のクライアントとの互換性を保持

レスポンス仕様

現在のレスポンス形式を維持し、処理結果に応じてメッセージを調整:

{
  "status": "OK",
  "approved_count": int,
  "message": "string"
}

メッセージ例

  • 承認時: "通過履歴の承認が完了しました"
  • 仮発行時: "通過履歴の仮発行が完了しました"

実装優先度

: クライアント側実装完了済み、サーバー側対応待ち

補足事項

  • 既存のAPIとの互換性を保持すること
  • acc_flagパラメータは省略可能とし、省略時は従来の承認処理を実行
  • エラーハンドリングは既存の仕様を継承
  • ログ出力にacc_flagの値を含めることを推奨

影響範囲

  • 通過履歴承認API/api/approve_checkin_history
  • 承認処理ロジック
  • 印刷処理の制御
  • 承認ステータス管理

テスト項目

  1. acc_flag=trueでの承認処理従来通り
  2. acc_flag=falseでの仮発行処理
  3. acc_flag省略時のデフォルト動作
  4. 不正なacc_flag値のエラーハンドリング
  5. 既存クライアントとの互換性確認